2日目から
仕事体験2日目。地元の人にインタビューしてみよう
この日もKozacaraさんで仕事体験。
今日は古座川町の観光協会員にインタビューして、それを記事にまとめます。
午前中は担当の辻本さんと相談しながら、インタビュー内容を決めていきました。
そして午後。辻本さんと車で「もりとよ商店」という酒屋さんへ向かいます。
酒屋さんなのに、店の奥にオシャレなカフェがあってびっくり。
インタビューでは、「古座川町観光協会・副会長」の森さんという男性にお話を伺います。
古座川で育ち、東京で18年間仕事をし、家業を継ぐために戻ってきた森さん。
彼が語る古座川の魅力は、とても参考になりました。何より、古座川に対する思い入れがすごい!
インタビューが終わると、いったんKozacaraに帰社。記事の書き起こしや、次のインタビューの準備を行いました。
お昼は菓子パンを食べただけ。夏バテは一向に良くなりません。
続いて「古座川観光協会」という施設に行くと、同じく古座川観光協会員の木下昂さんにインタビュー。
祖父・父・甥と、代々が猟を行っていたという木下さん。
その自然の中で育った人生観は、伸び伸びとしていて、とても感慨深いものがありました。
ちなみに古座川観光協会のすぐそばには「虫喰岩」という名勝があります。
岩が雨風に侵食されて、蜂の巣のような穴ができているのが特徴。
国の天然記念物に指定されている名所ですが、ブツブツした風穴はちょっと苦手な人もいるかも……!?
2回のインタビューを終えてKozacaraに戻ると、記事の執筆に入ります。
作成する記事は2本。Kozacaraでの仕事体験は明日までだけど、果たして終わるかな。
地元の人と、楽しい手巻き寿司パーティー
午後7時頃。どうにか一本目の記事を書き終えると「南紀くまのいえ」に帰宅。
「南紀くまのいえ」では手巻き寿司パーティが開かれていました。
パーティの主催者はお向かいの田中さん一家。お盆になって娘夫婦と孫が帰ってきたため、
「祖母・田中さん夫婦・娘夫婦・孫」と、一家が勢揃いしたのだそう。
「ほれ、あんたも食べや」
田中さん夫婦にすすめられたのは、お皿にどーんと乗ったお刺身。
目玉はシオ(カンパチ)だそうです。
さっそくご飯とシオ(カンパチ)を海苔に巻いて食べると……
なんだこれ! 柚子の香りがして刺身とすごく合う!
「これ、柚子が入っているんですか?」
と聞くと、田中さんの奥さんは
「あんた、『違いのわかる男』やね。これはお酢の代わりに、柚子の果汁を入れとるんよ」と教えてくれました。
柚子は古座川町の名産品なのだそう。
田中さん夫婦は司法書士事務所を営んでおり、7年前に大阪から引っ越してきたのだそう。
「南紀くまのいえ」のオーナーの平松さんは東京から越してきたし、この町は意外とよそから来た人が多いのかもしれません。
夜。インタビュー記事をまとめつつ、残りの記事の執筆をします。
ダメだ、深夜になっても終わらない。諦めて寝ます。
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